「女性はリーダーになれない」わけがないよね

政府のあらゆる重要なポジションはどこもかしこも男性で一杯だ。一体なぜこんなことになっているのかさっぱりわからない。まさか「女性は男性よりも能力が低いから」なんてふざけたことを言わないよね? 社会の変化はいま目の前まで来ている。

 日本の女の子たちへ。女として生きていくのって、しんどいこともあるよね。「女性活躍」って言うけど、壁がいろいろあるらしい。でも「女の子だから」って言動や夢を制限するのはもったいない。固定観念を捨ててリーダーになろう。そんな女の子たちの話。

「女性は法曹界に向いていない」。慶応大2年の山中実結(みゆ)さん(19)は昨年、男性教授がこう話すのを聞いてショックだった。3歳から9年間、米国で過ごした。当時の夢は女性大統領になること。「実力があればルールは変わる」と信じていた。

だが、日本に帰国後、「実力があってもどうにもならない現実を見た」。在籍する法学部でも、学生の約半数が女性なのに女性教授は極端に少ない。

女性の多くは、挑戦の前から道を断たれているのではないか。そう感じ、日米の女子学生らが昨年始めた日本の女子高校生向けのリーダー育成プログラム「LADY」の運営に携わる。多様な女性の生き方を紹介し、だれもがリーダーになれることを知ってもらう。

via: 女の子もリーダー目指そう 固定観念に立ち向かう10代:朝日新聞デジタル

女性の機会差別

日本では、女性がとにかく地位を持つことを嫌がられる。こんな風に言うと反対する人もいるかもしれないけれど、実際の所本当だ。だって最高裁判所を見て欲しい。だって学校の生徒会長を見て欲しい。だって衆議院議員を見てみて欲しい。

 

どれだけ女性が少ないかは、数字をわざわざ持ち出さなくてもいいくらい明らかだ。ちなみに、法曹界に向いていないだけじゃない。最近だと大学教授なんかでも男女雇用が問題になっている。法曹も大学教授もそれなりに勉強してきて「頭がいい」はずなのに馬鹿なことばっかり言っていて嫌になる。

 

私は単に女性研究者率の上昇、国際的水準との均衡、研究の多様性を高める目的で女性研究者の積極的採用を促す優遇政策をとるのは反対である。

その理由は第一に、実力が劣る者を採用することが国益に適うとは思えないことである。人事面で女性というだけで優遇するということは、実力が乏しく本来採用されないはずの女性研究員が増加する悪い効果も生じる。能力に乏しいものが有用な研究をする可能性は乏しい。だからこそ、実力本位の選考にすべきだ。

via: 研究職の女性優遇採用政策に断固反対!!併せて女性研究者の障害除去を! – 世界変動展望

 

こんな調子である。一体なんでこんなことになるのだろうか。

 

女性が採用されないのは能力不足ではない

ここで凄く大事なことを言っておきたいのだけれど、女性の能力は低くない。でも構造的に低くさせられている事はありえる。例えばこどものころからずっと「女の子は理系は苦手なものなのよ」と言われて育ったり、「どうせ大学に行っても良いお嫁さんにはなれないのよ」と言われて大学進学を諦めさせられたりしている内に、勉強してもしょうがないんだし…と能力が低くなることはあり得ると思う。

 

こういうことを言われる一番の理由は何か? それはロールモデルがいないことである。そして、そういう人をだれも作りたいと思っていないことだ。特に偉いセンセーの多くは男性なのだから、わざわざ女性にいい顔をする必要はない。その社会でうまくやっていくには、その社会が採用している価値観に上手に乗っかった方がいいから。つまり、みんなが女性を敬わないなら、敬わないようにしたほうが生存戦略上有利なわけだ。

 

実力が低い人を雇うのではなくて、その性全体のレベルを底上げするために、今まで男性が履いていたゲタを外すために女性を積極的に雇用する必要があるんだ。そういうことを無視して、不当に差別され能力を高めづらい女性を今まで通り扱うのは差別を助長するのと同じことだと思う。

オススメの本

こういう、女性が社会的に低い立場に置かれていることに対して様々な問題提起をする学問分野を「フェミニズム」と呼んでいる。こういう記事を読んで共感する人は是非一冊くらいこういう本を読んでみると良いと思う。

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